抗菌化学療法用語集 2024年改訂版
用語委員会担当理事 重村 克巳
用語委員長 清田 浩
用語委員 池谷 修
石井 良和
小林 治
堀野 哲也
安田 満
渡邊 哲
オブザーバー 高橋 聡
改訂にあたって
この度、日本化学療法学会用語委員会では実に13年ぶりに用語集を改訂いたしました。この13年間、COVID-19をはじめ新たな感染症の蔓延、新薬が登場し、用語集の改訂が必要となりました。
改訂のポイント
- 2010~2021年に化学療法、感染症領域の論文に掲載された新しいキーワードを収集し、すでに市民権を得ていると思われる用語を追加しております。
- 日本語訳は可能な限り日本医学会の用語集(https://jams.med.or.jp/dic/mdic.html)との整合性を重視いたしました。
※日本医学会用語集の閲覧方法についてはこちら(会員限定)
本用語集の活用法
- 日本化学療法学会ホームページで検索またはファイル(エクセル、PDF)を直接ダウンロードし、ご利用いただけます。
- 日本化学療法学会の会員以外の方々にも無料でダウンロードが可能であり、広く活用されることを目的としています。
- 訂正が必要な用語があれば、リアルタイムに日本化学療法学会の用語委員会で検討し訂正後、直ちに更新いたします。
用語委員会からのお願い
本用語集へのご意見や誤字脱字にお気づきになりましたら、当学会(yogo@chemotherapy.or.jp)までご連絡ください。いただいたご意見への直接の回答はいたしませんが、今後の改訂の参考とさせていただきます。
凡例
本用語集は化学療法に関連した用語を中心に広く収載した。
選定方針
- 化学療法に関連する用語をできるだけ多く採用した。そのため、直接的には化学療法に関係ないものも含まれている。
- 利用者が使いやすいことを考慮したため、用語を重複して掲載している場合がある。
- 他学会などの用語集に出てくる用語はできるだけそれを尊重した。
- 本用語は化学療法のうち、抗微生物療法を中心に選定した。
用語集の構成
- 各用語は[英語]と[日本語]の他に、付帯情報がある場合は、[略語][薬物群名][感染症]
[試験薬剤名][科(亜科)名][属名]等を掲載した。 - 抗微生物薬の略語は日本化学療法学会の制定した語を原則とし、開発記号、 開発番号をできるだけ併記した。
- 微生物名で比較的よく用いられるものについては、用語の中に慣用の日本名およびよく使用されている属名(片仮名)を収載した。
見出し語
- 文字の装飾は全て標準とした。論文等に記載の際は、各規約に従って文字装飾をすること。
例)細菌学名はイタリック体 など - PDF版、Excel版の配列については、用語の英語を基準に、数字、アルファベット、ギリシャ文字の順番とし、記号は無視した。
- 記号
[ ]:省略可能の意
( ):別名の意
(pl.) :複数の意
オンライン用語集
オンライン用語集は、検索システムを導入しておりますので、キーワードから簡単に用語を検索することができます。(以下のメニューをクリックしてください)
ダウンロード
オンライン用語集の全ての内容を表形式にレイアウトしたものです。PDF版とExcel版をご用意しましたのでダウンロードしてご活用ください。
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日本化学療法学会雑誌 Vol.72 No.5掲載抗微生物薬略語一覧表(Abbreviations of Antimicrobial Agents)
ファイルの閲覧方法について
PDF…閲覧には Adobe Reader などの閲覧可能なソフトが必要です。
Excel…閲覧には Microsoft Excel または Excel Viewer などの閲覧可能なソフトが必要です。
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活用方法・ご意見
用語は日本化学療法学会誌、Journal of Infection and Chemotherapyおよび関連学会誌の感染症雑誌のキーワードを採用しておりますので、欠落している用語がありますが、随時充実させてまいります。
改訂のポイントや活用法、本用語集へのご意見はこちらからご確認ください。
日本化学療法学会用語集の活用方法・ご意見はこちら
最終更新日:2025年1月6日