日本化学療法学会

学会概要・学会賞

学術奨励賞

概要

本賞は、学術奨励基金制度により本学会が主催する年次総会において発表された優秀な学術研究、および本学会誌に1年間掲載された学術論文の中で、本学会の学術振興の上で優秀と認められた内容に対する表彰を行い、賞金を授与するものです。

公益社団法人日本化学療法学会 学術奨励基金取扱規定

2010年10月20日制定
2015年2月25日改定
2016年9月15日改定

第1条(基金の設定)
 公益社団法人日本化学療法学会(以下、「本学会」という。)は、学術及び研究・教育の興隆に寄与するため、本学会定款第4条第1項第4号に掲げる研究の奨励及び研究業績の表彰を目的に、公益社団法人日本化学療法学会学術奨励基金(以下、「本基金」という。)を設定する。

第2条(基金の構成)
 本基金は、本学会の趣旨に賛同する個人及び団体並びに法人からの寄付金をもって構成する。

第3条(基金による事業)
 本基金により運営する事業(以下、「本事業」という。)は、次の各号とする。
 (1)本学会が主催する総会学術集会において発表された優秀な学術研究に対する表彰
 (2)本学会が発行する学会誌に1年間に掲載された原著論文の中で、本学会による学術振興の観点から優秀と認められた学術研究に対する表彰

第4条(事業の資金)
 本事業に対する資金(以下、「奨励金」という。)は、原則として第2条に定める本基金及び本基金の運用から生じる果実をもってこれに充て、さらに余剰金が生じた場合は、これを本基金に組み入れるものとする。

第5条(学術委員会)
 1 本事業の円滑な運営を図るため、学術委員会を置く。学術委員会は、本学会の理事会において選任された委員7名をもって構成する。委員の任期は2年とし、再任を妨げない。
 2 同委員会に委員長1名をおく。
 3 本事業を円滑に行うために委員長が必要と認めた場合、本委員会は、その決議をもって事業の遂行に関する運営要領を定めることができる。

第6条(審議及び承認)
 本事業における被表彰者及び授与する奨励金の額については、本委員会において審議し、その結果を本学会理事会が承認することによって確定するものとする。

第7条(表彰)
 本事業における表彰は、本学会定期総会において行う。

第8条(規程の変更)
 この規程は、本学会理事会の決議を経て改定することができる。

附則
 この規程は、本学会定款の施行の日から施行する。

2023年度日本化学療法学会「学術奨励賞」募集のご案内

 今年度も学術奨励基金制度により本学会が主催する年次総会において発表された優秀な学術研究、および本学会誌に1年間掲載された学術論文のなかで、本学会の学術振興のうえで優秀と認められた内容に対する表彰を行い、賞金を授与いたします。

 つきましては、下記要項により募集を行いますので、所定用紙を下記からダウンロードのうえ 、推薦、またはご応募をお願いいたします。

 学術奨励基金についての詳細は、上記の学術奨励基金取扱規定をご覧ください。

応募要項

1.対象となる学術論文

以下の学術集会で発表された研究、または学会雑誌に掲載された本学会員の論文

(年次総会)
2023年4月28日~30日 第71回日本化学療法学会学術集会

(掲載誌)
日本化学療法学会雑誌第71巻1~6号
Journal of Infection and Chemotherapy Vol. 29(1)~(12)

2.応募対象

申請時に以下のいずれにも該当する方

  1. 公益社団法人日本化学療法学会の会員である
  2. 年齢が2024年3月31日時に満45歳未満である

3.応募締切日

2024年1月31日(水曜日)

4.応募方法

所定の「申請書」をダウンロードして必要事項を記入し、学会事務局まで郵送でお送りください。
事務局案内

申請書ダウンロードはこちらから→各種ダウンロード

公益社団法人 日本化学療法学会
〒113-0033 東京都文京区本郷3-28-8 日内会館B1
TEL:03-5842-5533 FAX:03-5842-5133
E-mail:karyo@jc4.so-net.ne.jp

最終更新日:2023年7月11日
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