日本化学療法学会

学会概要・学会賞

上原感染症・化学療法研究奨励賞

研究奨励賞の趣旨

感染症およびその化学療法又は病原微生物に関する研究において優秀な研究業績を挙げ、今後とも研究の発展を志している研究者に対して賞状および助成金を授与することによって、研究者の育成と医学の振興に寄与することを目的とし設定されました。

公益社団法人日本化学療法学会 上原感染症・化学療法研究奨励賞規程

2015年5月8日制定
2018年3月8日改定

  1. 本学会の学会賞として「日本化学療法学会 上原感染症・化学療法研究奨励賞」(略称を「研究奨励賞」とする。)を設け、定款第4条ならびに定款細則第22条に基づき学会賞規程を次のとおり定める。
  2. 研究奨励賞は、感染症およびその化学療法又は病原微生物に関する研究において優秀な研究業績を挙げ、今後とも研究の発展を志している本学会の満40歳未満の会員に対して、研究のさらなる発展を奨励するとともに研究者の育成と医学の振興に寄与することを目的として授与するものとする。
  3. 研究奨励賞は、賞状および助成金よりなる。
  4. 研究奨励賞は、本学会の総会または学術集会において授与する。
  5. 研究奨励賞は、下記の要領により、原則として毎年1ないし2件選考される。
    (1)応募資格は当該年度終了時に満40歳未満の研究者とする。
    (2)受賞の対象となる研究は、感染症およびその化学療法又は病原微生物に関するものとする。
    (3)受賞の対象となる研究は、個人研究又は共同研究のいずれでもよい。
    (4)受賞候補者の推薦者は、本学会の評議員1名とする。受賞候補者推薦書の様式は別に定める。受賞候補者は受賞の対象となる研究内容についてその概要を申請書に記載し推薦書に添付する。なお、受賞候補者推薦書および申請書は、本学会の総会または学術集会の開催6カ月前までに提出することとし、正式な日程については、本学会の学会誌およびホームページに掲載する。
    (5)受賞者は、受賞候補者推薦書および申請書に基づき学会賞選考委員会において選考され、理事会において決定される。
    (6)学会賞選考委員会は、本学会の理事会において選任された委員7名をもって構成する。委員長は委員の互選による。委員の任期は1年とし、重任は2期以内とする。
  6. 研究期間は助成金の交付を受けてから1年間を原則とする。
  7. 研究奨励賞受賞者は、助成金交付後原則として1年以内に研究報告書および助成金使用報告書からなる実績報告書を提出する。
  8. 研究奨励賞の授与に関する運営事務は、本学会の事務局が担当する。
  9. この規程を改定する場合は、本学会の理事会の決議を経なければならない。

附則 この規程は、2015年6月1日から施行する。

受賞対象

申請時に以下のいずれにも該当する方

  1. 公益社団法人日本化学療法学会の会員である
  2. 年齢が2024年3月31日時に満40歳未満である

研究テーマ

応募研究テーマは感染症およびその化学療法又は病原微生物に関するものとし、関連のあるテーマを広く募集します。ただし、応募する研究課題は当該年度において他の機関に助成申請されていないものとします。

受賞件数および助成金額

件数 1~2件 総額100万円

応募方法

本研究奨励賞所定の「申請書」をダウンロードして必要事項を記入し、下記添付書類とともに、学会事務局までお送りください。
事務局案内

添付書類

  1. 公益社団法人日本化学療法学会評議員の「推薦書」
  2. 応募研究テーマに関連して発表した学会発表、論文がある場合は、主たる学会発表の記録(プログラム抄録の写しなど)、論文の別冊1~2編

※関連論文は原著論文として発表されたものに限りますが、単著、共著のいずれでも結構です。

申請書はこちらから→各種ダウンロード

募集締切日

2023年11月30日(木曜日)(当日消印有効)

選考および通知

募集締切り後に開催する学会賞選考委員会において選考決定のうえ、その結果を書面にてお知らせします。

その他

  1. 助成金は、指定の銀行口座等へ振り込みます。
  2. 助成金の使用について報告をいただくことになっています(報告書の様式は別途定めます)。
  3. 偽りその他不正な手続により助成金の交付を受けたり、又目的以外に費消したときは、授与した助成金は返還していただきます。
最終更新日:2023年7月11日
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