過去の学術集会記録
第53回日本化学療法学会西日本支部総会
| 会期 | 2005年12月1日（木曜日）～2日（金曜日） |
| 会場 | 岐阜長良川国際会議場 |
会長
玉舎 輝彦（岐阜大学大学院医学系研究科腫瘍制御学講座女性生殖器学分野）
テーマ
「操薬」時代における化学療法
【プログラム】
会長講演 12月1日（木曜日）8時35分～9時 第1会場
妊娠と生殖器細菌感染
玉舎 輝彦（岐阜大学大学院医学系研究科腫瘍制御学講座女性生殖器学分野）
座長：守殿 貞夫（神戸大学）
特別講演 12月1日（木曜日）9時35分～10時15分 第1会場
新規遺伝子増幅法を利用した網羅的感染症診断法の潮流と課題
江崎 孝行
（岐阜大学大学院医学系研究科再生分子統御学講座病原体制御学分野）
座長：西野 武志（京都薬科大学）
教育講演
- 12月1日（木曜日）9時5分～9時30分 第1会場
クラミジア・ニューモニア感染症
尾内 一信（川崎医科大学小児科学第2講座）
座長：春田 恒和（神戸市立中央市民病院感染症科） - 12月1日（木曜日）10時20分～10時45分 第1会場
男子非淋菌性尿道炎におけるマイコプラズマおよびウレアプラズマの役割
出口 隆（岐阜大学大学院医学系研究科泌尿器科学分野）
司会：公文 裕巳（岡山大学医歯薬学総合研究科泌尿器病態学分野） - 12月1日（木曜日）10時50分～11時15分 第1会場
上気道感染症における検出菌、薬剤耐性とその治療戦略
鈴木 賢二（藤田保健衛生大学第2教育病院耳鼻咽喉科）
司会：山本 俊幸（名古屋市厚生院） - 12月1日（木曜日）14時30分～14時55分 第1会
PK/PD理論に基づく抗菌薬の適正使用のあり方
森田 邦彦（同志社女子大学薬学部臨床薬剤学）
司会：松島 敏春（倉敷第一病院呼吸器病センター） - 12月2日（金曜日）8時45分～9時10分 第1会場
深在性真菌症の新しい治療法を考える
宮﨑 義継
（長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染分子病態学講座（第2内科））
座長：岡 三喜男（川崎医科大学呼吸器内科） - 12月2日（金曜日）9時15分～9時40分 第1会場
ICU重症感染症に対する抗菌薬使用ストラテジー
竹末 芳生（広島大学大学院病態制御医科学講座外科学）
座長：横山 隆（安芸市民病院） - 12月2日（金曜日）9時45分～10時10分 第1会場
今日の感染症検体から分離される嫌気性菌―分類の変化に対応して―
渡邉 邦友（岐阜大学生命科学総合研究支援センター嫌気性菌研究分野）
座長：品川 長夫（名古屋市立緑市民病院） - 12月2日（金曜日）10時15分～10時40分 第1会場
セラチア菌ゲノム―環境に常在する日和見感染菌を考える―
後藤 直正（京都薬科大学薬学部微生物学）
座長：永山 在明（福岡大学医学部微生物・免疫学） - 12月2日（金曜日）10時45分～11時10分 第1会場
緑膿菌感染症は制御できるか？―臨床研究から見えてきた新しい治療戦略―
門田 淳一（大分大学感染分子病態学講座感染病態制御分野）
座長：那須 勝（社団恵愛会大分中村病院総合臨床研究センター） - 12月2日（金曜日）13時20分～13時45分 第1会場
淋菌感染症をめぐる最近の話題
田中 正利（福岡大学医学部泌尿器科）
座長：松本 哲朗（産業医科大学泌尿器科）
シンポジウム1 12月2日（金曜日）13時50分～15時50分 第1会場
改訂された呼吸器感染症診療ガイドライン
司会：河野 茂
（長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染分子病態学講座（第2内科））
二木 芳人（川崎医科大学呼吸器内科）
- 日本呼吸器学会市中肺炎ガイドライン
朝野 和典（大阪大学医学部附属病院感染制御部） - 市中肺炎ガイドライン―日本感染症学会／日本化学療法学会共著―
青木 信樹（信楽園病院内科） - 市中肺炎ガイドラインの認知度に関するアンケート調査から
有田 健一（広島赤十字・原爆病院呼吸器科） - 開業医からみた「呼吸器感染症に関するガイドライン」の問題点
入船 賢治（入船クリニック）
シンポジウム2（第31回ICD講習会）
12月2日（金曜日）16時10分～18時40分 第1会場
（日本化学療法学会西日本支部活性化推進委員会推薦シンポジウム）
微生物検査との連携
司会：大久保 憲（東京医療保健大学医療情報学科感染制御学）
草野 展周（岡山大学医学部附属病院中央検査部）
- 感染制御に必要な臨床検査
朝野 和典（大阪大学医学部附属病院感染制御部） - 臨床微生物検査室と感染対策―特に経済性の視点から―
平松 和史（大分大学医学部附属病院検査部） - 微生物検査室との連携によるBacteremic Sepsisの横断的診療
青木 洋介（佐賀大学医学部附属病院検査部・感染対策室） - 感染管理のための耐性菌の検出とモニタリング
平潟 洋一（長崎大学医学部・歯学部附属病院検査部） - 微生物検査の落とし穴（検体受付から報告まで）
木下 承皓（神戸大学医学部附属病院検査部・感染制御部）
西日本化学療法学会・感染症学会合同シンポジウム
12月1日（木曜日）9時30分～11時30分 第2会場
インフルエンザ診療の今後を考える
司会：河野 茂
（長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染分子病態学講座（第2内科））
鈴木 幹三（名古屋市港保健所）
- インフルエンザ治療の問題点─効果・耐性─
畠山 修司（東京大学大学院医学系研究科感染症内科） - 臨床からみたインフルエンザの診断・治療の変化
青木 知信（福岡市立こども病院・感染症センター） - 新型インフルエンザ危機対応
田代 眞人（国立感染症研究所ウイルス第3部）
ワークショップ 12月1日（木曜日）15時～16時30分 第1会場
抗菌薬臨床試験における問題点（臨床試験指導者講習会を兼ねる）
プログラム・概要はこちら
教育セミナー
- 12月1日（木曜日）12時～13時 第1会場
Efficacy of Moxifloxacin for Respiratory and Other Serious Infection
Andrew Bruce Onderdonk（Department of Pathology, Clinical Microbiology Laboratory, Channing Laboratory, Brigham andWomen's Hospital, Harvard Medical School）
座長：嶋田甚五郎（聖マリアンナ医科大学）
共催：塩野義製薬株式会社 - 12月1日（木曜日）12時～13時 第2会場
救急・集中治療領域における重症感染症治療
松田 直之（北海道大学大学院医学研究科救急医学分野）
座長：相川 直樹（慶應義塾大学）
共催：アステラス製薬株式会社 - 12月1日（木曜日）12時～13時 第3会場
耐性菌抑制を考慮した抗菌薬療法
徳江 豊（群馬大学医学部感染制御部）
座長：砂川 慶介（北里大学医学部感染症学）
共催：第一製薬株式会社 - 12月1日（木曜日）12時～13時 第4会場
抗菌薬以外の感染症対策
松本 哲哉（東京医科大学微生物学教室）
座長：炭山 嘉伸（東邦大学）
共催：大日本住友製薬株式会社 - 12月2日（金曜日）7時30分～8時30分
ルネッサンスホテル2階 「さざなみ」（モーニング）
呼吸器感染症、とくに高齢者肺炎におけるカルバペネム薬の位置づけ
和田 光一（とやの中央病院内科）
座長：前崎 繁文（埼玉医科大学感染症科・感染制御科）
共催：塩野義製薬株式会社 - 12月2日（金曜日）12時～13時 第1会場
欧米にみる感染制御戦略―特に薬剤耐性菌対策を中心に―
賀来 満夫（東北大学大学院医学系研究科感染制御・検査診断学分野）
座長：小野寺昭一（東京慈恵会医科大学泌尿器科）
共催：大正富山医薬品株式会社 - 12月2日（金曜日）12時～13時 第2会場
致死的肺炎の2大原因病原体：肺炎球菌とレジオネラの話題
舘田 一博（東邦大学医学部微生物・感染症学講座）
座長：松田 静治（江東病院）
共催：三共株式会社 - 12月2日（金曜日）12時～13時 第3会場
注射用ニューキノロン薬はどう使うか？
―呼吸器感染症とサイクリング療法における位置づけ―
渡辺 彰（東北大学加齢医学研究所呼吸器腫瘍研究分野）
座長：八木澤守正（共立薬科大学）
共催：バイエル薬品株式会社 - 12月2日（金曜日）12時～13時 第4会場
ATS-IDSA院内肺炎ガイドラインを通してみえてくるもの
朝野 和典（大阪大学医学部附属病院感染制御部）
座長：青木 信樹（信楽園病院内科）
共催：ファイザー株式会社
イブニングシンポジウム
- 11月30日（水曜日）17時～18時30分 第1会場
- 臨床で知っておくべき感染症
司会：山口 惠三（東邦大学医学部微生物・感染症学講座）
三笠 桂一（奈良県立医科大学感染症センター） - 新興ウイルス感染症に伴う重症呼吸器障害
小林 治（杏林大学医学部感染症学） - 緑膿菌性呼吸器感染症
前田 光一（奈良県立医科大学総合医療学） - 肺炎クラミジア感染症
宮下 修行（川崎医科大学呼吸器内科） - レジオネラ感染症のup to date
比嘉 太（琉球大学大学院医学研究科分子病態感染症学分野） - 外科感染症
草地 信也（東邦大学医療センター大橋病院外科学第3講座）
共催：武田薬品工業株式会社
- 臨床で知っておくべき感染症
- 12月1日（木曜日）16時45分～18時45分 第1会場
深在性真菌症治療は変わるか
司会：山口 英世（帝京大学名誉教授）
亀井 克彦（千葉大学真菌医学研究センター病原真菌研究部門）- カンジダ症のコントロール
高倉 俊二（京都大学医学部附属病院検査部・感染制御部） - 抗真菌薬の併用療法
東山 康仁（長崎大学大学院医歯薬学総合研究科（第2内科）） - Epidemiology and Recent Advances in the Diagnosis and Treatment Strategies of Deep Mycosis
Mahmoud A. Ghannoum（Center for Medical Mycology, Department of Dermatology, University of Hospital of Cleveland and Case Western Reserve University, Cleveland, Ohio, USA） - 発熱性好中菌減少症における真菌感染症の治療戦略
高田 徹（福岡大学医学部第一内科）
共催：ファイザー株式会社
- カンジダ症のコントロール
