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第51回日本化学療法学会総会

会長

井上　松久（北里大学医学部微生物・寄生虫学）

テーマ

化学療法新時代―創薬から操薬へ―

【プログラム】

特別講演1

5月29日（木曜日）13時15分～14時　第1会場
「化学療法の黎明期」
　北里　一郎（明治製菓株式会社）
　司会：清水喜八郎（北里研究所）

特別講演2

5月30日（金曜日）13時～13時45分　第1会場
「薬物トランスポーター群の分子機構を用いた創薬」
　辻　　　彰（金沢大学薬学部創剤科学）
　司会：嶋田甚五郎（聖マリアンナ医科大学・昭和薬科大学）

招聘講演

5月29日（木曜日）14時～14時45分　第1会場
「PK／PDに基づいた抗悪性腫瘍薬投与の適正化」
　佐々木康綱（埼玉医科大学臨床腫瘍科）
　司会：守殿　貞夫（神戸大学大学院腎泌尿器科学分野）

基調講演

5月29日（木曜日）11時30分～12時15分　第1会場
「外科周術期における抗菌薬療法の適正化」
　炭山　嘉伸（東邦大学医学部外科学第三講座）
　司会：岩井　重富（日本大学総合科学研究所）

教育講演

5月29日（木曜日）14時45分～15時30分　第1会場
「DRG／PPSと抗菌薬療法」
　野口　一重（日本福祉大学経営学部）
　司会：品川　長夫（名古屋市立緑市民病院）

シンポジウム1（ICD講習会）

5月29日（木曜日）15時30分～17時30分　第1会場
「感染症治療のための抗菌薬療法のサイエンス」
司会：谷川原祐介（慶応義塾大学病院薬剤部）
　　　戸塚　恭一（東京女子医科大学中央検査部感染対策部　感染症科）

1. 抗菌薬のPK／PDとTDMの意義
   　谷川原祐介（慶応義塾大学病院薬剤部）
2. 投与量設定のためのPK/PD
   　相沢　一雅（明治製菓(株)研究開発戦略部）
3. PK／PDに基づいた耐性菌の克服
   　賀来　満夫（東北大学大学院病態制御学）
4. 新薬承認の最近の動向
   　森　　和彦（医薬品医療機器審査センター）
5. コメント
   　紺野　昌俊（ペニシリン耐性肺炎球菌研究会）

シンポジウム2（臨床試験指導者講習会）

プログラムはこちら

ワークショップ

5月30日（金曜日）13時45分～15時45分　第1会場
「市販抗菌薬のその後の操薬」
　司会：柴　　孝也（東京慈恵会医科大学内科）
　　　　平井　敬二（杏林製薬株式会社創薬研究本部）

1. 経口キノロン系薬
   　a．内科：朝野　和典（長崎大学附属病院治験管理センター）
   　b．泌尿器科：小野寺昭一（東京慈恵会医科大学泌尿器科）
   　c．市販後調査：半田　　光（第一製薬株式会社学術開発推進部）
2. 経口セフェム系薬
   　a．内科：鈴木　幹三（名古屋市厚生院附属病院内科）
   　b．泌尿器科：出口　　隆（岐阜大学医学部泌尿器科）
   　c．市販後調査：松本　佳巳（藤沢薬品工業株式会社開発本部第二PMS部）
   
   追加発言
   　松森　浩士（ファイザー製薬株式会社開発薬事統括部）
   　佐藤　淳子（医薬品医療機器審査センター）

教育セミナー

1. 外科領域における抗菌薬の使い方
   5月29日（木曜日）12時15分～13時15分　第2会場
   　竹末　芳生（広島大学大学院医歯薬学総合研究科病態制御医科学講座外科学）
   　司会：横山　　隆（広島市安芸市民病院）
   　共催：三共株式会社
2. 院内肺炎のガイドライン
   5月29日（木曜日）12時15分～13時15分　第3会場
   　後藤　　元（杏林大学医学部第一内科）
   　司会：斎藤　　厚（琉球大学医学部第一内科）
   　共催：富山化学工業株式会社
   　　　　三菱ウェルファーマ株式会社
3. 深在性真菌症の診断・治療ストラテジー
   5月29日（木曜日）12時15分～13時15分　第4会場
   　司会：松島　敏春（川崎医科大学呼吸器内科）
   “真菌症とのかかわりと現在の臨床真菌学の進歩”
   　　伊藤　　章（国際医療福祉大学附属熱海病院内科）
   “血液疾患領域の深在性真菌症”
   　　吉田　　稔（帝京大学医学部付属溝口病院第四内科）
   　共催：藤沢薬品工業株式会社
4. 小児用経口セフェム系薬の問題点とその選択基準
   5月29日（木曜日）12時15分～13時15分　第5会場
   　岩田　　敏（国立病院東京医療センター小児科）
   　司会：那須　　勝（大分医科大学第二内科）
   　共催：旭化成株式会社
5. 好中球減少に伴う発熱（Febrile Neutropenia）の治療指針
   5月29日（木曜日）17時30分～18時30分　第3会場
   　正岡　　徹（大阪府立成人病センター）
   　司会：原　　耕平（長崎大学）
   　共催：ブリストル・マイヤーズ株式会社
6. Pharmacodynamics of Antimicrobial Agents and Clinical Outcomes
   ―Focus on the Fluoroquinolones―
   5月29日（木曜日）17時30分～18時30分　第4会場
   　Philip D, Lister（Creighton University School of Medicine）
   　司会：大石　和徳（長崎大学熱帯医学研究所感染症予防治療分野）
   　共催：杏林製薬株式会社
   　　　　大日本製薬株式会社
7. Antimicrobial Pharmacodynamics：From Bench to Bedside
   5月30日（金曜日）12時～13時　第1会場
   　David P. Nicolau（Hartford Hospital, USA）
   　司会：相川　直樹（慶應義塾大学医学部救急部）
   　共催：アベンティス　ファーマ株式会社
8. 抗HIV薬治療の現状―1時間で学ぶHIV感染症集中講座―
   5月30日（金曜日）12時～13時　第2会場
   　今村　顕史（都立駒込病院）
   　司会：岩本　愛吉（東京大学医科学研究所附属病院感染免疫内科）
   　共催：万有製薬株式会社
9. PK／PDに基づく抗菌薬の適正使用
   5月30日（金曜日）12時～13時　第3会場
   　司会：堀　　誠治（東京慈恵会医科大学第一薬理学講座）
   “臨床薬剤師の立場から”
   　　森田　邦彦（慶應義塾大学病院薬剤部）
   “ICDの立場から”
   　　小林　芳夫（慶應義塾大学病院中央臨床検査部）
   　共催：住友製薬株式会社
10. CDCガイドラインに基づく院内感染対策
    5月30日（金曜日）12時～13時　第4会場
    　司会：草地　信也（東邦大学医学部外科学第三講座）
    “医療従事者を介する伝播の防止”
    　　矢野　邦夫（県西部浜松医療センター感染症科）
    “今、求められる感染対策について”
    　　菊池　　賢（東京女子医科大学感染対策部感染症科）
    　共催：ファイザー製薬株式会社

学会総括

5月30日（金曜日）17時15分～18時　第1会場
　司会：砂川　慶介（北里大学医学部感染症学）
　　　　山口　惠三（東邦大学医学部微生物学教室）

　相羽　恵介（東京慈恵会医科大学臨床腫瘍部）
　石井　良和（東邦大学医学部微生物学教室）
　伊豫部志津子（群馬大学医学部附属薬剤耐性菌実験施設）
＊岩田　　敏（国立病院東京医療センター小児科）
　生方　公子（北里大学北里生命科学研究所感染情報学）
　大屋　　哲（三共株式会社第二生物研究所）
＊小栗　豊子（順天堂大学附属病院臨床検査部）
＊金子　明寛（東海大学医学部口腔外科学）
＊清田　　浩（東京慈恵会医科大学泌尿器科）
　小林　　治（杏林大学医学部感染症科）
＊小林　芳夫（慶應義塾大学病院中央臨床検査部）
　柴　　孝也（東京慈恵会医科大学内科）
　健山　正男（琉球大学医学部第一内科）
＊西山　　肇（帝京大学附属病院内科）
＊宮崎　修一（東邦大学医学部微生物学教室）
＊山田　好則（北里研究所病院外科）
＊吉田　正樹（東京慈恵会医科大学内科）
（＊コメンテーター、50音順）

委員会報告

5月30日（金曜日）10時30分～11時　第1会場

• 「臨床試験委員会」
  　抗菌薬皮内反応検討特別部会
  　　斎藤　　厚（琉球大学医学部第一内科）
  　特殊病態下感染症に於ける抗菌薬治療の手引き作成委員会
  　　砂川　慶介（北里大学医学部感染症学）
• 「抗菌薬感受性測定法検討委員会」
  　永山　在明（福岡大学医学部微生物学）

市民公開講座

5月30日（金曜日）18時30分～19時30分　第1会場
「生体肝移植を体験して」
　河野　洋平（衆議院議員）
　司会：松本　文夫（神奈川県衛生看護専門学校附属病院）

緊急セミナー

5月28日（水曜日）13時～14時　第2会場
「Vancomycin-resistant methicillin-resistant Staphylococcus aureus in the US」
　Peter C. Appelbaum（Hershey Medical Center）
　司会：永山　在明（福岡大学医学部微生物学教室）
　　　　橋本　　一（東邦大学医学部）
　共催：塩野義製薬株式会社

国際シンポジウム（日本化学療法学会協賛）

5月28日（水曜日）14時～18時30分　新横浜プリンスホテル・4階　千鳥
運営組織委員長：井上　松久（北里大学医学部微生物・寄生虫学）
「アジア地区における薬剤耐性問題の現況と対策」
（Antibiotic Resistance in Asian Countries：Present Problem and the Prevention）

1. 基調講演：市中感染症における多剤耐性菌の増加がもたらす問題点
   　生方　公子（北里大学感染制御学府感染情報学）
   　司会：山中　　昇（和歌山医科大学耳鼻咽喉科）
2. シンポジウム1：アジア各国における耐性菌の現況と治療薬―呼吸器感染起炎菌を中心に―
   　Kyungwon Lee（Yonsei University College of Medicine, Korea）
   　Waing Fu（Fudan University Medical College, China）
   　Usman Chatib Warsa（University of Indonesia, Indonesia）
   　Timothy Barkham（Tan Tock Seng Hospital, Singapore）
   　Panpit Suwangool（Chulalongkorn University, Thailand）
   　荒川　宜親（国立感染症研究所）
   　渡邊　　浩（長崎大学熱帯医学研究所）
   　司会：Yunsop Chong（Yonsei University College of Medicine, Korea）
   　　　　荒川　宜親（国立感染症研究所）
3. シンポジウム2：アジア地区における耐性菌対策のあり方
   　John Turmidge（Women's and Children's Hospital, Australia）
   　岡部　信彦（国立感染症研究所）
   　司会：John Turnidge（Women's and Children's Hospital, Australia）
   　　　　八木澤守正（日本抗生物質学術協議会）