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講習会

耐性菌シンポジウム

「耐性菌シンポジウム2017 ―1年を総括して来年に備える―」開催のお知らせ
徹底討論:カルバペネム耐性腸内細菌科細菌
―アウトブレイク事例から最新の診断法・治療法・感染対策まで―

 米国CDCが、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌を「悪夢の細菌」と形容したことは良く知られています。本菌はカルバペネムに耐性を示すだけでなく、その耐性遺伝子がプラスミド上に存在しており、菌種を超えて伝播されることが特徴です。日本のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌の分離頻度は、欧米のそれと比べるとかなり低いレベルで維持されています。しかし、いくつかの施設ではアウトブレイクが報告されており、また何よりも適切な検査が行われているのか、見逃されている症例がないのか、不安を感じている医療従事者の方も多いのではないでしょうか。このような背景の中で、今年の耐性菌シンポジウムでは「徹底討論:カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」を企画させていただきました。アウトブレイク事例の共有から、本耐性菌に対する適切な検査法・検査法、そして効果的な感染対策までそれぞれの専門家にご講演いただき、ご参加の皆様と徹底討論することを考えています。カルバペネム耐性腸内細菌科細菌に関して不安を持っていらっしゃる医療従事者の方から、新しい診断法・治療法の開発に関わる研究者まで、現時点での最新情報を共有する企画になっています。
 病原体は確実に進化を続けています。新しい耐性菌の出現だけでなく、その伝播・蔓延、そして効果的な制御のストラテジーについて、我々は常に知識と意識をアップデートしていく必要があります。このシンポジウムがご参加の先生方の明日からの診療、そして来年の感染対策・制御にお役に立つことを祈念しております。

主催:公益社団法人日本化学療法学会
耐性菌感染症対策ワーキンググループ

日時 2017年12月9日(土曜日)10:00~15:00
会場 浜離宮朝日ホール 小ホール
定員 300名

事前受付制

下記の受講申込書をFAXまたはE-mailでお申し込みください。

受講料

会員・非会員とも無料

認定資格単位

抗菌化学療法認定医・指導医
抗菌化学療法認定歯科医師・指導医
抗菌化学療法認定薬剤師

プログラム

9:55~10:00 開会のご挨拶

清田 浩(日本化学療法学会理事長/東京慈恵会医科大学葛飾医療センター泌尿器科)

10:00~12:00 第一部:カルバペネム耐性腸内細菌科細菌の院内における広がりを経験して

司会:舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座)
   三鴨廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科 臨床感染症学)

  1. 長崎大学
    泉川公一(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科臨床感染症学)
  2. 東邦大学
    宮崎泰斗(東邦大学医療センター大森病院総合診療・急病センター)
  3. 本邦における疫学の特徴
    菅井基行(広島大学大学院医歯薬学総合研究科細菌学)
  4. 総合ディスカッション

12:00~12:55 休憩

12:55~14:55 第二部:求められる検査法、治療法、感染対策について

司会:清田 浩(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター泌尿器科)
   舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座)

  1. 細菌学的特徴と検査法
    石井良和(東邦大学医学部微生物・感染症学講座)
  2. 効果的な治療法と感染対策
    竹末芳生(兵庫医科大学感染制御学)
  3. 新しい検査法・治療薬
    藤村 茂(東北医科薬科大学薬学部 臨床感染症学教室)
  4. 総合ディスカッション

14:55~15:00 閉会のご挨拶

舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座/耐性菌感染症対策ワーキンググループ委員長)