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会員各位
術後感染予防抗菌薬臨床試験ガイドライン(2007)修正にいたった経緯
昨年Vol. 55 NO. 4に掲載された術後感染予防抗菌薬臨床試験ガイドライン(2007)において、必要症例数の算出の部分で数カ所誤りのご指摘を受けました。この箇所は本ガイドラインで最も重要であり、臨床試験の設定症例数の根拠として引用されることも考え、このたび改めて修正版を掲載させていただくことにいたしました。
修正の要点は、まず評価の対象がSSIの発生というリスクに関するものであるにもかかわらず、非劣性の評価にSSI発生率の差の下限を利用していた部分を上限に変更しました。それに併せて関連する部分の表現を誤解を生じないような表現に変更しました。第2にSSI発生予測を6%としたときの必要症例数も誤りがあったため修正し、さらに必要症例数が1群100例近くになるよう8%で試算した結果も記載いたしました。
以上を修正し、術後感染予防抗菌薬臨床試験ガイドライン(2007)修正版として本誌に掲載させていただきました。学会員の皆様に混乱をまねき、この場をお借りしてお詫びいたします。
平成20年3月
術後感染予防抗菌薬臨床試験に関するガイドライン委員会
委員長 竹末 芳生
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