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委員会報告・ガイドライン

委員会報告集

Webセミナー:バンコマイシンにおけるTDMの新時代到来 ~トラフからの脱却、やるなら今でしょう!~

バンコマイシンTDMソフトウェアPAT 概要へ戻る

(2021年2月17日 掲載)

 バンコマイシン (VCM) での治療成功のPK/PD指標はAUC/MIC ≧400が以前から報告されていました。しかしAUCを求めるためには数ポイント採血が必要のため、やむを得ずトラフ値を代替指標として使用してきました。しかしベイズ推定ソフトウエアにより、1または2ポイント採血でもAUC評価が可能となったことから、米国感染症学会などによるVCM,TDMガイドラインではAUCガイドdosingを推奨しました。日本においても今年、抗菌薬TDMガイドライン2021が発表されますが、同様な方針でいます。

 ガイドライン発表後すぐにAUC評価を活用できるよう、すでに本学会のホームページからソフトウエア「PAT」をdown loadできるようにしています。さらにAUCガイドを深く知り、馴染んでいただけるよう、本webセミナーを企画いたしました。

 2、3年でVCMにおけるトラフガイドは消えていくのではないかと思います。時代に遅れをとらないためにも是非本セミナーを最後まで視聴いただければと存じます。VCMにおけるTDMの新時代が到来します。やるのなら今でしょう。

抗菌薬TDMガイドライン2021 日本化学療法学会委員長 竹末 芳生

プログラム

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1. はじめに(2分58秒)

竹末 芳生(兵庫医科大学感染制御学)

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2. トラフからAUCガイドに変わった背景(5分47秒)

竹末 芳生(兵庫医科大学感染制御学)

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3. バンコマイシンのAUC-guided dosingによる
腎障害リスク軽減(7分15秒)

尾田 一貴(熊本大学薬剤部)

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4. VCMにおけるトラフとAUCのメタ解析(13分7秒)

松元 一明(慶應義塾大学 薬学部)

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5. AUC評価のためのソフトウェアの開発(7分30秒)

尾田 一貴(熊本大学 薬剤部)

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6. ソフトウェアPATの使い方
1: 基本編(7分10秒)

尾田 一貴(熊本大学 薬剤部)

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7. ソフトウェアPATの使い方
2: 実際の症例を用いた応用編(11分23秒)

高橋 佳子(兵庫医科大学 薬剤部)

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8. バンコマイシンTDMソフトウェア
「PAT」の比較検証(7分23秒)

尾田 一貴(熊本大学 薬剤部)

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9. ソフトウェアの検証
2: トラフのみの採血によるAUC評価(8分10秒)

竹末 芳生(兵庫医科大学感染制御学)

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10. Two-point採血によるAUC-guided dosingの適応
―VCMによる腎障害リスク因子の多施設共同研究―(10分17秒)

木村 利美(東京女子医科大学 薬剤部)

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11. 総合討論 テーマ
「AUC guide dosingのガイドラインでの推奨」(21分42秒)