ページの先頭です
  1. ホーム >
  2. 委員会報告・ガイドライン一覧 >
  3. 抗菌薬感受性測定法検討委員会最終報告(2007年)
委員会報告・ガイドライン

委員会報告集

MIC(寒天平板希釈法によるMIC測定法)
『抗菌薬感受性測定法検討委員会最終報告(2007年)』

委員会

公益社団法人日本化学療法学会抗菌薬感受性測定法検討委員会

  • 委員長
     永山 在明(福岡大学医学部微生物・免疫学教室)
  • 委員
     山口 惠三(東邦大学医学部微生物・感染症学講座)
     渡邉 邦友(岐阜大学生命科学総合実験センター)
     田中 正利(福岡大学医学部泌尿器学教室)
     小林 寅喆((株)三菱化学メディエンス化学療法研究室)
     永沢 善三(佐賀大学医学部附属病院検査部)

要旨

 1968年に我が国独自の最小発育阻止濃度(MIC)測定法である寒天平板希釈法が制定された。その後、諸外国でのMIC測定法との間で2、3の差違がみられたことから、1981年に三橋進委員長により再改正版が報告され現在まで使用されてきた(Chemotherapy, Vol.29, 1981)。
 この期間、1979年に小酒井望委員長により嫌気性菌に関する寒天平板希釈法による測定法が制定され(Chemotherapy, Vol.27, 1979)、1990年には五島瑳智子委員長により一般細菌を対象とした微量液体希釈法が新たに追加承認された(Chemotherapy, Vol.38, 1990)。さらに斎藤厚委員長により、一般細菌および栄養要求性の厳しい菌種を対象とした培地の検討および嫌気性菌を対象とした微量液体希釈法の検討がなされ、1992年に第40回日本化学療法学会総会で提案し、一部原案に修正を加えられた後、学会標準法として設定された(Chemotherapy Vol.41, 1993)。
 今回、日本化学療法学会では寒天平板希釈法による測定法の改定が約20年近く行われていなかったことより再検討の依頼があり、下記委員が委託され委員会が組織された。この委員会では1981年に再改定された測定法と国際的な標準法であるClinical and Laboratory Standards Institute(CLSI)の測定法を比較し改定のための検討を行った。

抗菌薬感受性測定法検討委員会最終報告(2007年):寒天平板希釈法によるMIC測定法(PDF 506KB)

日本化学療法学会雑誌 Vol. 56, 2008年1号 (1月) p.49~57

【英訳版】Final report from the Committee on Antimicrobial Susceptibility Testing, Japanese Society of Chemotherapy, on the agar dilution method (2007)(PDF 71KB)

Journal of Infection and Chemotherapy Vol. 14(5), 2008 p.383-392