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抗菌化学療法認定医制度の試験制度導入にあたって
社団法人日本化学療法学会
理事長 戸塚恭一
抗菌化学療法認定医認定制度審議委員会
委員長 三笠桂一
抗菌薬の繁用による耐性菌の増加に対し、抗菌薬の適正使用を広く社会に推進していくことが急務となり、2007年6月に日本化学療法学会は「抗菌化学療法認定医・指導医認定制度」を立ち上げました。この制度は、抗菌薬(抗ウイルス・抗真菌薬を含む)適正使用を全国的に啓発・推進するために、「抗菌化学療法の知識と適正使用の経験に優れ、それを実践し、また指導と教育を行える優秀な医師を養成することにより、感染症診療の向上を図り、加えて耐性菌防止と医療資源の有効利用」を目的としています。本制度の目指すものは、「抗菌薬適正使用そのもの」であり、抗菌薬を使用するあらゆる領域の医師に門戸を開いているのが特徴です。
この制度は発足して2年足らずですが、セミナー受講者は延べ4000人を超え、認定医400人、指導医130人と、確実に適正使用の輪が広がっていると確信しています。本学会では、この制度が定着しさらに発展し充実するために、抗菌化学療法指導医につき試験制度の導入を決定し、それに伴い規約の一部改正を行いました。抗菌薬は人類が開発した大切な資源であり、生涯を通じてこの大切な資源である抗菌薬の適正使用を学び、実践し、安心して次世代に受け継げるように、またそのような人材を育成することこそがこの制度に課せられた使命であると考えています。どうかご協力とご理解をよろしくお願い申し上げます。
●抗菌化学療法認定医・指導医フローチャート

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●応募資格
1. 認定医
1) 本学会の会員であること(会員歴の長さは問わない)。
2) 医師歴が2年以上の医師で、抗菌薬の適正使用について研鑽を積もうとする者。
2. 指導医
1) 本学会の認定医であること(会員歴の長さは問わない)。
2) 認定医の資格を取得した後、本学会が認定する研修施設およびその関連施設において(注1)3年以上抗菌薬の適正使用活動を行い、かつ所定の単位(30単位)を有するもの。
3)審議会が施行する指導医のための認定試験に合格するか、または日本感染症学会認定専門医とICD制度協議会認定ICDの資格を有する者。
(注1)研修施設およびその関連施設が十分に整備されるまで暫定的に抗菌薬の適正使用活動に3年以上携わっていることを示す施設長の証明で替えることとする。
●認定・更新の要件
審議会が指定した生涯教育セミナーに参加し、所定単位(認定医 50点、指導医30点)を取得した者。ただし必修で30単位を取得する。
1)日本医学会、日本環境感染学会、日本感染症学会、日本眼科学会、日本眼感染症学会、日本外科学会、日本外科感染症学会、日本小児科学会、日本小児感染症学会、日本性感染症学会、日本歯科薬物療法学会、日本感染症教育研究会、日本泌尿器科学会、日本救急医学会、日本呼吸器学会
2)抗菌薬適正使用推進を目的に、申請者が抗菌薬適正使用の実践と指導活動に貢献していることを証明するもの。
※「本学会の主催する学術集会」および「共催学会の年次講演会」はいずれも制度設立日(平成19年6月1日)以降に開催されたものが該当する。また支部総会、地方会も含まれる。
☆なお抗菌薬適正使用生涯教育セミナーは本学会員以外も参加できることとし、参加者には修了証を発行する。
詳細は規則をご覧下さい。 抗菌化学療法認定医・指導医認定制度規則
申請書記入の前に「申請にあたっての注意事項」を必ずお読み下さい。
申請書ダウンロードはこちらから→ 各種ダウンロード |
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